こんにちは、ORACLEです。
第1回・第2回では、基本ルールやカードの種類(ソーサリー・インスタント)について解説しました。
第3回となる今回は、MTGのバトルの花形である「戦闘(コンバットフェイズ)」について解説します!
攻撃とブロックの指定手順や、ダメージの付け方、初心者の方が最初につまずきやすい疑問点まで、一緒に学んでいきましょう!
1. 戦闘の基本!攻撃するのは「プレイヤー」
MTGの戦闘には、他のカードゲームと決定的に違う超重要ルールがあります。

- 攻撃の標的は「相手プレイヤー」(またはプレインズウォーカー)
- 相手のクリーチャーを直接指定して攻撃することはできない
攻撃側は「誰のどのクリーチャーを殴るか」を決めるのではなく、「相手プレイヤー本体に突撃させるクリーチャー」を選んで横向き(タップ)にします。
2. 戦闘(コンバットフェイズ)の4つのステップ
戦闘は、以下のステップに分かれて順番に進行します。
① 攻撃クリーチャーの指定ステップ
攻撃したいクリーチャーを選び、タップ(横向き)にします。
※召喚酔い(場に出たばかり)のクリーチャーは攻撃できません。
② ブロッククリーチャーの指定ステップ
防衛側(相手)が、アンタップ(縦向き)状態のクリーチャーを使って、攻撃を止めるかどうかを決めます。
③ 戦闘ダメージ・ステップ
攻撃が通ったか、ブロックされたかに応じてダメージの割り振りを行います。
④ 戦闘終了ステップ
戦闘中に発生した一時的な効果が終了し、メインフェイズ2へ移行します。
3. ダメージ計算の基本!パワーとタフネスの比べっこ
カードの右下にある数値(例:2/3)を使います。
- 左側の数値:パワー(攻撃力)
- 右側の数値:タフネス(体力・耐久力)
パターンA:ブロックされなかった場合
相手がブロックしなかった場合、攻撃力(パワー)の分だけ相手プレイヤーのライフが直接減ります。
パターンB:ブロックされた場合(1対1の戦闘)
ブロックされた場合、お互いのクリーチャーが同時にダメージを与え合います。
| 状況 | 例 | 結果 |
| お互いのタフネス以上のダメージ | 2/2 vs 2/2 | 両方とも倒れて墓地へ(相打ち) |
| 片方だけタフネス以上のダメージ | 3/3 vs 1/1 | 1/1だけ倒れ、3/3は生き残る |
| どちらもタフネス未満のダメージ | 1/3 vs 2/2 | お互いに倒れず場に残る |
※受けたダメージは、そのターンの終わりにリセット(全回復)されます。
4. 初心者が絶対知っておくべき「ブロックの3大ルール」
MTGの戦闘で差がつく、重要かつ面白いルールです。
- 攻撃を防ぐ主導権は「防衛側(受け手)」にある
攻撃する側は相手を指定できませんが、防衛側は「どの攻撃を誰で止めるか」を自由に選べます。 - ブロックされた攻撃は、プレイヤーに届かない
10/10の巨大ドラゴンで攻撃しても、相手が1/1の雑魚クリーチャーでブロックすれば、プレイヤーへのダメージは0になります。(※「トランプル」能力がない場合) - 1体の攻撃クリーチャーを「複数でブロック」できる
強い相手の3/3クリーチャーに対して、こちらの2/2クリーチャー2体でまとめてブロックして撃破を狙うことができます。
まとめ:ブロックの駆け引きをマスターしよう!
- 攻撃は常に「相手プレイヤー」を標的にする
- 攻撃側はタップ、ブロック側はアンタップ状態で行う
- ブロックするかどうか・誰で止めるかは「防衛側」が決める
MTGは「どう攻撃するか」以上に「どうブロックして自分のライフを守りつつ、相手の戦力を削るか」という防衛側の駆け引きが非常に奥深いゲームです。
次回【第4回】は、さらに戦術の幅が広がる「クリーチャーの特殊能力(飛翔・警戒・トランプル・先攻など)」について分かりやすく解説します!お楽しみに!